エポック訪問看護ステーションさんに取材してきました
以前、伊丹カタログでは整体院の「EPoch Body+(エポックボディプラス)」さんを取材させていただきました。

今回はそのEPoch Body+さんと同じ「エポックグループ」が運営する、訪問看護事業について代表の日比野様に、訪問看護の基本から、エポックならではの特徴まで色々と聞いてきました!
インタビュー内容

よろしくお願いします!!

そもそも「訪問看護」って何をしてくれるの?
まず、訪問看護って具体的にはどういったことをするサービスなんでしょうか?

通常は病院に通って治療を受けると思うんですが、病院に行くことが難しい方や、ご自宅での生活に支障がある方などのお宅へ、看護師やリハビリのセラピストが訪問します。
ご自宅で看護をしたり、リハビリをしたり、必要な処置を行ったりするサービスになります。
訪問看護は、病気や障害などがありながら自宅で生活している方に対して、看護師やリハビリの専門職などが訪問し、必要な看護やリハビリを行うサービスです。

訪問介護とは何が違う?
訪問介護とは違うんですよね?

そうですね。訪問介護の場合はヘルパーさんが伺って、ご飯を作ったり、お着替えを手伝ったりといった生活の援助をします。
訪問看護では、看護師やリハビリの専門職が訪問して、看護やリハビリなどを行います。
訪問介護では日常生活の援助を行うのに対して、訪問看護では看護師やリハビリの専門職によるサポートを受けられるという違いがあります。

訪問看護はどうやって利用する?
利用される方は、どうやって訪問看護ステーションを探すんですか?

色々なルートがあります。
介護保険を利用されている方の場合はケアマネジャーさんからご紹介いただいたり、お医者様から「在宅で看護が必要な方がいる」ということでご紹介いただいたりします。
事業所によって「こういう分野が得意」という特徴があるので、それを見てご紹介いただくこともあります。
また、ご本人様から訪問看護を探してご相談いただくこともあります。
訪問看護は、ケアマネジャーや医師からの紹介だけでなく、本人や家族から直接相談するケースもあるとのことです。

相談することもできますか?

ご病気を持っていらっしゃって、お家での生活に不安があったり、何か支障がある方は、一度ご相談いただければと思います。
訪問看護がお伺いできるかもしれませんし、訪問看護ではなくても、地域の色々なサービスを知っていますので、ご紹介できる場合もあります。
点滴や酸素、人工呼吸器などが必要な方への対応だけでなく、自宅での生活に不安を抱えている方の相談にも対応しています。
必要に応じて、ヘルパーやケアマネジャーなど他のサービスにつなぐこともあるそうです。

自宅でリハビリを受けることもできる
例えば骨折をして、通院することが難しい場合でも利用できるんですか?

先生から訪問していいという指示があればできます。
何か事情があって通院することができない場合には、お伺いしてリハビリをしたり、必要な処置をしたりすることもあります。
例えば、心臓の手術後に通院の必要はなくなったものの、自宅で一人で生活するにはまだ不安が残っている方に対して、週に1回看護師が訪問して体調を確認するといった利用例もあるとのことです。

看護師+リハビリ3職種が在籍
どのようなスタッフさんが在籍しているんですか?

看護師と、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しています。
必要に応じて看護師が行く場合もありますし、リハビリのスタッフが行く場合もあります。
訪問看護ステーションでは看護師が必須ですが、リハビリ職については事業所によって在籍状況が異なるそうです。
うちは3職種すべてが揃っているので、運動のリハビリだったり、精神のご病気を持たれている方のリハビリだったり、飲み込みや言葉の障害がある方のリハビリにも対応できます。
利用者の状態に合わせて、看護とさまざまなリハビリの両面からサポートできる体制となっています。

自費の訪問リハビリから始まったエポックグループ
自費でも利用できるんですか?

はい。そこは結構うちの強みでもあります。
介護保険や医療保険では、できることに決まりがあります。
その範囲を外れて利用したい方については、自費でご利用いただくこともできます。
実際に、看護師の同行が必要な方の冠婚葬祭への外出をサポートしたこともあるそうです。

結婚式場や葬儀場などにも一緒に行ってもらえるということですか?

保険の場合は基本的にお家の中で行うことになるので、葬儀場や結婚式場へ一緒に行くということはできません。
そういった場合に、自費でご依頼いただいて同行することがあります。
保険の範囲では対応できない外出などについても、自費サービスを利用することで対応できる場合があります。

自費でのリハビリには、以前から取り組まれているんですか?

もともと自費の訪問リハビリから立ち上げた会社で、15年前からずっと保険外のリハビリを行ってきました。
そのため、リハビリでも自費との併用ができるというのは大きなところだと思います。
現在は訪問看護だけでなく、以前伊丹カタログで取材した整体院など、さまざまな事業へと広がっています。

ヨガの知識をリハビリにも活用
日比野様は理学療法士で、ヨガの資格・知識も持たれてるんですよね。
ヨガの知識をリハビリに活かすこともあるんですか?

あります。
例えば呼吸器の疾患を持っていらっしゃる方の場合、ヨガの呼吸に合わせた運動を取り入れることがあります。
高齢者の方だとなかなか負荷の高い運動ができないこともありますが、ヨガの動きを合わせることで負荷量の調整もしやすくなります。
呼吸の練習にもなるので、そういった部分で取り入れることがあります。
ヨガの知識については、実際のリハビリだけでなく、スタッフ教育や組織運営の中でも活用されているそうです。

スタッフは20名弱、希望を伝えることも可能
利用する際に「男性スタッフがいい」「女性スタッフがいい」といった希望を伝えることはできますか?

はい、伝えていただけます。

スタッフさんは何人くらいいらっしゃるんですか?

今は全員で10名ちょっとですね。
看護師とリハビリの専門職を合わせて約10名のスタッフが在籍しています。

伊丹だけでなく尼崎・西宮・川西などにも訪問
本社が尼崎寄りですけど、尼崎の方にも行かれることはあるんですか?

はい、尼崎も行きます。
西宮や川西にも行きますし、豊中も空港を越えたくらいの近いところであれば行っていることがあります。

あまり遠くだと交通費がかかったりするんですか?

どこであっても交通費はかからないですね。

前回取材した整体院とのつながり
前回取材させていただいた整体院も同じエポックグループですが、訪問看護とはどうつながっているんですか?

全部、医療の分野というところを根幹にやっています。
病院だけではなく、地域の中で健康的に過ごしていただきたいというところは一貫しています。
訪問看護やリハビリを受けていた方が元気になって整体院へ。
さらに元気になったら、ヨガやトレーニングで運動する。
若い方で、怪我からもう一度スポーツに戻りたい、大会に出られるようになりたい、もっと上手くなりたいということであれば、スポーツの分野につながることもあります。

利用する方の状態に応じて、段階的につながっているんですね。

そうですね。
「これが必要なんだな」というものを考えていった結果、少しずつ事業が広がっていった形になります。

身体の自立と心の自立
最後に、訪問看護をする上で大切にされていることを教えてください。

ただ治療をするだけではなくて、QOL、いわゆる「生活の質」を大切にしています。
その人らしく生活していただくには、どういうサポートをすればいいのかというところを大事にしています。
身体だけが良くなればいいということではありません。
やりたいことがあるけれどできないという方に対して、ただ点滴をして終わるのではなく、点滴をした後に一緒に何かできるように、その先までサポートできるような形で関わっています。
うちは「身体の自立と心の自立」と言っているんですが、心も自立できるようにするためには、どういう関わりができるのかということを大切にしています。

エポック訪問看護ステーションの強み
職種が揃うからこその幅広い対応力
看護師に加えて、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士というリハビリの3職種がすべて在籍しています。
身体を動かすためのリハビリはもちろん、精神疾患を持つ方へのリハビリ、飲み込みや言葉に障害がある方へのリハビリなど、それぞれの状態に合わせて幅広く対応できることが強みです。
自費サービスから始まったからこそ、枠にとらわれない柔軟な対応ができる
エポックグループは、もともと自費の訪問リハビリからスタートし、長年にわたって保険外のサービスを提供してきました。
そのため、保険で決められた範囲だけにとらわれず、一人ひとりの「こうしたい」「ここまでできるようになりたい」という希望に合わせた柔軟なサポートを相談できることが大きな強みです。
自費サービスの経験が長いため、スタッフの方も保険外でのさまざまな要望への対応に慣れており、実際に看護師が冠婚葬祭への外出に同行するなど、一般的な訪問看護の枠を超えたサポートも行っています。
元気になった「その先」まで支えられる
訪問看護のほかに自費の訪問リハビリ、整体院、ヨガ、パーソナルトレーニングなど、健康に関わるさまざまな事業を展開しています。
訪問看護やリハビリを受けていた方が元気になれば整体へ、さらに身体を動かせるようになればヨガやトレーニングへと、状態や目標の変化に合わせてその先の健康づくりまでつなげられることも大きな特徴です。
取材を通して感じたこと
私自身、親族が訪問看護を利用した経験がないため、訪問看護がどのようなものなのか、なかなか具体的なイメージが湧かず、他社との比較についても正直なところ難しい部分があります。
もちろん、必要な看護やリハビリを的確に行ってもらえることは重要ですが、それと同じくらい、「どんな人が自宅に来てくれるのか」という人柄の部分も、訪問看護を利用するうえでは重要なのではないかと思います。
その点、今回取材に答えていただいた日比野様をはじめ、前回取材した整体院の神成様、取材時に応対していただいたスタッフの方など、皆さんとても愛想が良く、明るく元気な印象でした。
訪問看護を利用する方の中には、病気や身体の不調などによって、どうしても気持ちが沈んでしまうこともあると思います。
そんな時、訪問するスタッフの方が明るく接してくれることや、会うことで少しでも元気をもらえることは、サービスの内容と同じくらい大切なことなのかもしれません。
また、強みの部分でも紹介しましたが、訪問看護だけで終わらず、その先の生活までサポートしていることもエポックグループの大きな特徴だと感じました。
こうした取り組みを行っている事業者は他にもあると思いますが、エポックグループでは訪問看護だけでなく、訪問リハビリや整体、ヨガ、トレーニングなど、それぞれを事業として本格的に展開されています。
「訪問看護を受けて終わり」ではなく、身体の状態が良くなれば、その人の次の目標に合わせたサービスへつなげていける。
それぞれの事業にしっかりと力を入れて取り組まれているからこそできるサポートなのではないかと思います。
無料体験も実施されているとのことですので、訪問看護や自宅でのリハビリが気になっている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

